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お手入れガイドお庭を育てるために、これだけは知っておきたいこと

施肥施肥

樹木を丈夫に育て、花をきれいに咲かせるためには、生長過程で栄養分を補う必要があります。
樹木の種類や状態に合わせて、適切な施肥を行いましょう。

施肥の時期
植えた直後の樹木は細根が少ないため、施肥をすると、根が傷み、樹木が弱ってしまうこともあります。1年間は施肥を避けましょう。そして、2年目の冬から、春の活動期に向けて「寒肥」をはじめます。また、開花後や果樹の収穫後には、栄養補給のため「お礼肥」をしましょう。
施肥の方法
中高木の場合は、幹の直径の3~5倍離れたところに、深さ15cm、直径10cm程度の穴を掘り、油かすや鶏糞など、遅効性の肥料を入れて埋め戻します。低木の場合は、木の根元に穴を掘り、中高木と同様の肥料を入れて埋め戻します。
施肥の3大要素
植物にとってチッ素、リン酸、カリは人間の三大栄養素のようなものです。生育のために必要な量が多いため、肥料の三大要素と呼ばれます。それぞれの肥料によって三大要素の配合は異なりますので、目的に応じて使い分けましょう。
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野鳥のための巣箱を設置してみよう。
野鳥の訪れるお庭にするために、お手入れの合間に、庭木に巣箱を設置してみませんか。巣箱は、市販のもので十分。呼びたい野鳥の大きさに合わせて選んでください。設置するなら、野鳥が出入りしやすく、家の中からも野鳥を観察しやすいように、巣箱の前方が開けている位置がいいでしょう。
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