いつも窓を開けておきたくなるＥＣＯを楽しむ庭

三重県亀山市にある分譲地の一角、微気候デザインの考え方を全面的に取入れてエクステリア計画をしました。

配置する樹木の高さ・位置は、建築開口部や1 Ｆテラスを意識し、夏季に多くの日影ができるよう配慮しました。特にリビング前テラスにおいては、パーゴラを設置し屋根面を落葉性のつる植物で緑化する事で、テラス全面に日影空間をできるようしています。
その結果、真夏でも心地よく過せるテラス空間とすることができました。
樹種選定は東海地区自生植物を中心に選定し生物多様性に対しても配慮しています。
その他、「勝手口前に緑化ルーバーでガーデンキッチン」「保水効果の高い床材の採用」「雨水タンクからの給水でのスプリンクラー」「ドライミスト」等夏涼しく過ごす様々な工夫をし、“快適に過ごしながら無理せずＥＣＯ生活が送れるエクステリア”をご提案できたと考えています。